NHKスペシャル「自閉症の君が教えてくれたこと」
NHKで放送されていました。
自閉症の東田直樹さんは重度の自閉症のため人と会話することができない。
しかし、文字盤を前にした途端話せるようになる。
東田さんが書いた「自閉症の僕が飛びはねる理由」を読み、
多くの人が初めて自閉症の人の心の内を知った。
「何が一番つらいですか?」
との問いに、
「自分がつらいのは我慢できます。しかし、自分がいることで周りを不幸にしていることには耐えられないのです」と。
いま、東田さんはプロの作家として歩み始めている。
苦しみを抱えた人は、どう幸せを見つけていけばいいのか?
いまの私には、まだわからない・・・
自閉症とは、言葉や表情による対人コミュニケーションの障がいを主な症状とする発達障害の一種。
自閉症には知的障がいを伴う人も、伴わない人もおり、どこからどこまでが自閉症で、どこからが知的障がいなのか明確に区別することは困難、とされています。
こうした一連の障がいは自閉症スペクトラム、という概念でとらえられるようになり、幼少時には自閉症であることがはっきりしないまま成長した、大人の自閉症も認知されるようになってきています。
明日は私が知っている範囲内になりますが、最新の自閉症の治療についてお話しさせていただきます。