螺旋
そう言えば、最近、熟睡できることがない。
寝苦しさに目を覚まし、直前まで見ていた「夢」
神様は、まだまだ社会を生きていく上での「試練」という
「螺旋」から降ろしてはくれない。
まだ、たどり着くことはできない。
思い通りに「こと」が運ばず、理不尽な思いをして
雨風に打たれている。
自分自身に降り注ぐものが例え雨風であっても、
運命、だとしても
この手で守り、掴み取るんだ。
うん、大丈夫。
だって、最強のアイテム、があるのだから。
そして、日々、生かされている中で感じる
高揚、ときめき、願い、不安等、これらの感情も、
やはり真剣に生きているからこそなんだ。
すべてを知り尽くすことが例え可能だろう、と
不可能であろう、と
十分に満たされている。
惜しみなく、すべてを捧げるんだ。
その先に、未来が開ける、そんな気がしてならない。
いつからか、希望は確信に変わったから。
それでも、まだ、この「螺旋」は続くんだ。