戦国武将の名言に学ぶ

2017.04.27 社長日記

皆さん、こんばんは。

今日はグループホームの世話人業務です。

業務がひと段落したので、ここ数日、寝る前に読んでいた

書籍をご紹介します。

先が見えず、混沌、とした世の中において、

私たちはどのように考え、どのように生きていけば良いのか。

もしかしたら、そのヒントは歴史の中にあるかもしれません。

印象に残った名言です。

風林火山、で有名な武田信玄

・百人のうち九十九人に誉められるは、善き者にあらず

豊臣秀吉、の参謀とて活躍した黒田官兵衛

・自ら活動して他を動かしむるは水なり

・障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり

・常に己の進路を求めて止まざるは水なり

・自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せるるは水なり

・洋々として太陽を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり、雪と変じ霞と化し疑っては玲瓏たる鏡となりたえるも其性を失わざるは水なり

天下を統一した、徳川家康

・最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄える

先見性、に優れた、織田信長

・仕事は自分で探して、創り出すものだ。与えられた仕事だけをやるのは、雑兵だ

逆臣、のイメージが強い、明智光秀

・仏の嘘をば方便といい、武士の嘘をば武略という。これをみれば、土地百姓は可愛いことなり

「甲斐の虎」武田信玄、とのライバルであった

「越後の龍」上杉謙信

・信玄の兵法に、のちの勝ちを大切にするのは、国を多くとりたいという気持ちからである。自分は国をとる考えはなく、のちの勝も考えない。さしあたっての一戦に勝つことを心掛ける

農民から立身出世、の豊臣秀吉

・戦わずして勝ちを得るのは、良将の成すところである

戦国の風雲児、伊達正宗

・若者は勇猛に頼り、壮年は相手の強弱を測って戦う

「三本の矢」の逸話で有名な毛利元就の第三子、小早川隆景

・すぐにわかりましたという人間に、わかったためしはない

土佐一国を統一した大名、長宗我部元親

・一芸に熟達せよ、多芸を欲張るものは巧みならず

戦国大名の先駆けとも言われている、北条早雲

・少しでも暇があらば、物の本を見、文字のある物を懐に入れて、常に人目を忍んで見るようにせよ

織田信長、豊臣秀吉、の家臣、とてして有名な、前田利家

・人間は不遇になった時、はじめて友情のなんたるかを知るものだ

朝鮮での虎退治、で有名な、加藤清正

・上一人の気持ちは、下万人に通ずる、等々

まだまだたくさんありますが、このへんで。

武将の数々の言葉にはビジネスに通ずる教えがあり、

時としてモチベーション、を上げるきっかけを与えてくれることもあります。

名言の意味を調べながら読み進めていくと面白いです^^