変わり続ける
突然だけど、
「キリン」の首はどうして長いのか?知っていますか?
私は、知らない。
有力な仮説が2つあり、
1.「キリン」が高いところにあるエサを取るために頑張って伸ばそうとしていたら首が長くなった。
2.高いところにあるエサを取るために首の長いものだけが生き残り、短いものは絶滅して結果、今の「キリン」のフォルムになった。
が挙げられていたのですが、最近になって
3.元々、首の短かった「キリン」が首を伸ばして高いところのエサをつかみたい、という意思を持ち、
それが遺伝子となってその世代では成し遂げられなかったが、次の世代に受け継がれて徐々に首が
長くなった、という説が台頭してきたそうです。
自分の世代では果たせなかった夢を次の世代に託す。なんか、ロマンを感じますね^^
たまに、こちらのブログにも書きますが、
人は皆、きっと何かしらの「使命」を持って「生」を授かった、のだと思います。
「使命」というものは、どのようなものだろう?
「大したことはない」「そんなものはきっとない」という考えは、なんか寂しい気がする。
社会に出る、生きていく、ってことは多様な、そして大小様々な歯車が複雑に絡み合い、
回っている。自分の思惑通りに回っているようで、実は踊らされていることもある。
首の長い動物は、過酷な生存競争の果てにそのフォルムを変えてきたのか?
「強い願望」を持ち続けていくことで、それがいつしか世代を超えてひとつの「形」になるのであれば、
今、受けている苦悩も無駄ではない。
「変わらない」ことがあるとすれば、世の中も、人の考えも「皆、変わっていく」ってことなのかもしれない。
誰にも負けないほどに強く描いた想い、夢を、大きくもない、小さくもない問題に振り回されることなく、
もう一度、広げてみてもいいんじゃないかな?
そうやって、今日も世界は回っているんだ。