「三方よし」の経営学

2018.01.15 社長日記

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皆さん、おはようございます。

今日も「社長日記」をお読みいただきありがとうございます。

さぁー、月曜日になりました。

今週一週間も元気にスタートしていきましょう!(私は自宅療養中ではありますが(-_-)zzz)

多くの人が耳にしたことがあるであろう「三方よし」

これは、商売をするものなら誰しも大切にしなければいけない教えですよね!

何を目指して商売をすれば良いのかを見失いかけた時には、あるべき姿に導いてくれる言葉だと思います。

今日はその考えについて改めて学んでみませんか?

以下、印象に残ったフレーズです。

・「三方よし」とは、商売・事業を行っていくうえで、自分、取引相手、第三者など、関わるすべての人々が調和し、それぞれが何らかの利益を得るということです

・そもそも人間は集団(社会)を形成して生きています。決して一人で生きていくことはできず、相互依存・相互扶助の関係があって、初めて生存が可能となるのです

・もちろん事業もたった一人で行うわけではありません

・経営者や働いてくれる社員たち、取引先であるお客さま、仕入先や金融機関あるいは地域社会などのステークホルダーのすべてが潤うように努めなければ、その事業は永続しません

・「三方よし」の経営を貫いてこそ、事業は継続し発展するのです

・「三方よし」の経営を具現化するために、経営者は社内、業界、市場、社会情勢、国政情勢など全体を俯瞰し「立体的に思考」する必要があります

・難しいことですが、少なくともその意識を持つことからスタートしましょう

・全体像が見えていれば、何がどこに「偏っているか」がわかるようになります

・その「偏り」を修正することで、経営のバランスが整ってきます

・そうした手順で経営を改善していくのです

 

誰もが知っている「三方よし」ですが、実践するのは簡単ではありませんね(>_<)

それならば、まずは一緒に「立体的に思考」することから始めてみませんか?では、今週もよろしくお願いします!

※後ほど、近江商人の商売十訓をアップします^^