インディゴブルー

2017.04.17 社長日記

そりゃ、そうだ。

みんな、傷つくのは嫌だし、恐れている。

当事者にならなければ、気楽なものさ。

責任を回避できるし、言い訳ができる。

傍観者、ってなんだろう。

気楽に好きなことを言えるし、できる。

そういう人に限って、興味があることだって

自分から興味があることすら言わない。

バリア、を張るんだ。

自分で考え、動くことすらしないで

自分の眼前に「それ」が来るのを待っているだけ。

そんな都合よく、勝手に、自動的に

そんなことが起こるはずもないことを知っているのに。

それなのに、なんとも思わないそぶりをしたり

目をそらす。

自分が情けない、とか

みっともない、とか

思ったとしても、それすら認めない。

認めたら、自分の責任を認めることになるから。

だから、何も感じていない、何も知らない、何もわからない、

そういった「ふり」をして、ただ、無表情に笑うだけ。

今の世の中、責任逃れや、事なかれ主義、が

蔓延している。

いつからそうなったのか?

それとも、ずっと、そうだったのか?

現状に満足しているはずはないのに。

そんな状況に感じるストレスやうっ憤、強い苦しみ等の

感情をぶつけているように見えるのは気のせいではないはず。

答えはないの?