魂でもいいから、そばにいて
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皆さん、おはようございます。
今日も「社長日記」をお読みいただきありがとうございます。
今日、ご紹介するこちらの書籍。
想いあって、愛で繋がっていることを実感できる、「愛の物語」となっています。
3.11 被災者の「不思議な体験」を聞き取ってまとめた
ノンフィクション、です。
「今まで語れなかった・・・でも、どうしても伝えたい」
そして、誰にも書けなかった、でも、誰かが書かなければならない。
不思議で、かけがえのない”物語”が明らかになっています。
亡くなった家族との”再会”で、残された人たちに語られた思い。
津波にのみ込まれて逝った愛娘が母や祖母のもとに帰ってきた日・・・
亡くなった兄から携帯電話にメールが届いて・・・
早逝した三歳の息子が現れ、母親に微笑んで・・・
”霊体験”としか表現できない、こうした不思議でかけがえのない”体験”によって、絶望にまみれた人々の心は救われることがある。
不条理で、不合理な死。それを合理的に理解することなんてできない。
不思議な体験で何らかの希望が見いだせるのなら、
周囲はそれを受け入れて、受け止めることが大切ではないか、と私は思う。
残された人の記憶の中で生き続けるのだから
魂はすぐそばにいて、見守ってくれている。
亡くなった家族との”再会”・・・大震災で愛する人を失った人々の奇跡の体験と再会、の記録です。