決断力

2016.12.09 社長日記

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天才棋士、羽生善治氏の書籍。

実は私、将棋ができるのです。

定跡の知識、読みの力、手筋のパターン、大局観、を見るのが

甘いため強くはありませんが・・・

人生や仕事において、またプライベートにおいても

参考になる一冊です。

将棋で頂点を極めた羽生さんの考え方が「直感」で決めているとは意外でした。

勝負事の世界では定跡を覚えるのは当たり前。そこからいかに、「ひらめくか」の勝負のようです。

何手も先を読み、論理的に戦う将棋の世界でこそ「直感力」が必要、という考えにはびっくりです。

失敗の経験や小さい成功の積み重ねによって、はじめて「直感力」が磨かれるとも。

どのような場面においても、あまり調べもしない場合の直感は、たんなる素人の「ヤマ勘」になってしまう。

しかし、いろいろ考えすぎてもいけない。

このバランス感覚が仕事において、プライベートにおいて、人生においては必要なんだ。

情報が多すぎても迷い、なさすぎると不安になる・・・

常に中庸な心が必要。

相反する2つのことを同時に行える人を「優秀な知性」がある人、

とも考えられる。

うん、そうなりたい^^

「決断方法」、「直感を信じる力」が身に付きます!