未来の年表

2017.08.23 社長日記

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皆さん、おはようございます。

今日も「社長日記」をお読みいただきありがとうございます。

昨夜、手にしたこちらの書籍、

今や、日本が人口減社会に突入したことは「常識」となっています。

でも、その実態を正確に知っている人はどれくらいいるのでしょう?

本書は2部構成になっており

1部ではこの先約50年を時系列に沿って

一体何が起こるのか?が記されており

2部では1部で取り上げた問題への「処方箋」が

具体的に提示されています。

とくに、1部にある「年表」には今後、近未来と言う時間軸の中で

現実となることが具体的に表現され説得力があります。

〈主な内容〉

2017年 「おばあちゃん大国」に変化

2018年 国立大学が倒産の危機へ

2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位が揺らぐ

2020年 女性の2人に1人が50歳以上

2021年 介護離職が大量発生する

2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する

2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる

2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ

2025年 ついに東京都も人口減少へ

2026年 認知症患者が700万人規模に

2027年 輸血用血液が不足する

2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える

2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる

・・・・・・ほか。

すべがこのシナリオ通りになるわけではない、と思いますが、

現実を直視することで仕事、プライベートに活かせることがあるはずです。

また、中学、高校で本書のような内容を「現代社会」等の科目で

教えてあげれたらいいんじゃないかな、と。

読み手を引き付ける内容となっていましたのでおススメです!