左遷社員池田 リーダーになる
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皆さん、おはようございます。
昨夜、Amazonで見つけたビジネス小説。
ストーリーを通して「会社とリーダーの成長」を体感できる
ドラマ仕立て、となっていましたので、とても読みやすく一気に読了
できました。
左遷された人物の、リーダー修行が始まります。
・リーダーは自分自身が主体的でなくてはならない。またメンバーの主体性を自然な形で引き出せるのが良いリーダーだ。
・誰だって自分の価値を認め、より輝かせてくれる人になら、ついていきたいと思うだろう?
・売り上げセクションには、自信を持たせ、気分良く仕事をしてもらう。
・多くの人を幸せにするには、まず自分を幸せにすること。次に自分の身近な人たちや、自分の愛する人たちを幸せにすること。そうやって広げていくもの。
・自分の幸せ、家族や従業員の幸せを犠牲にした経営は、最終的に誰のことも幸せにはできない。わかるね?
・経営は、人間を幸せにするためにある。
・企画したものを売り、売れたお金で企画する。これが「成長サイクルの基本形」なんだ。
・企画と販売がかみ合えば、好まなくても会社は成長する。
・安定的な成長のためには、経理や総務など管理部門が非常に重要になる。チームを下支えする裏方のメンバーがいることで、表舞台のメンバーがより得意分野に集中できるからだ。
・難しいのは、面倒な仕事を受け持ち、縁の下の力持ちである彼らのモチベーションをいかに高く保つかだ。
・意気に感じて仕事ができるよう、経営者や上司が注意を払う必要がある。
・目的は何か?目標をどこに置くか?
・今の状況で必要な行動は何か?得られるもの、失うもののバランスはどうか?
・決断の前にどう情報を集めるか。誰に相談するか?
・決断の時は開き直る。前のめりの失敗はOK。成長に繋がれば後悔することはない。
私の経験から言っても、
いつからだったか?私を優しく見守り、応援してくれている人たちが
周りにいて、いつの間にやら仲間が増えていったんだ。
大事にしていかなければいけない。
そして、
やはり「ついていきたい」と思われる人には、「真摯さ」が根本的な資質として必須ですね。資質、なので学んだだけでは獲得はできないかもしれない。が、「真摯さ」があれば、そして「真摯さ」に基づく考え、行動、が伴ってくれば、認めてくれる人は現れる、と私はいつも思っています。
若手社員から会社を引っ張るリーダー、へと成長でき
貴重なレッスンがストーリーで学べる一冊です!