左遷社員池田 リーダーになる

2017.03.13 社長日記

ベクトルは上へ↗

皆さん、おはようございます。

昨夜、Amazonで見つけたビジネス小説。

ストーリーを通して「会社とリーダーの成長」を体感できる

ドラマ仕立て、となっていましたので、とても読みやすく一気に読了

できました。

左遷された人物の、リーダー修行が始まります。

・リーダーは自分自身が主体的でなくてはならない。またメンバーの主体性を自然な形で引き出せるのが良いリーダーだ。

・誰だって自分の価値を認め、より輝かせてくれる人になら、ついていきたいと思うだろう?

・売り上げセクションには、自信を持たせ、気分良く仕事をしてもらう。

・多くの人を幸せにするには、まず自分を幸せにすること。次に自分の身近な人たちや、自分の愛する人たちを幸せにすること。そうやって広げていくもの。

・自分の幸せ、家族や従業員の幸せを犠牲にした経営は、最終的に誰のことも幸せにはできない。わかるね?

・経営は、人間を幸せにするためにある。

・企画したものを売り、売れたお金で企画する。これが「成長サイクルの基本形」なんだ。

・企画と販売がかみ合えば、好まなくても会社は成長する。

・安定的な成長のためには、経理や総務など管理部門が非常に重要になる。チームを下支えする裏方のメンバーがいることで、表舞台のメンバーがより得意分野に集中できるからだ。

・難しいのは、面倒な仕事を受け持ち、縁の下の力持ちである彼らのモチベーションをいかに高く保つかだ。

・意気に感じて仕事ができるよう、経営者や上司が注意を払う必要がある。

・目的は何か?目標をどこに置くか?

・今の状況で必要な行動は何か?得られるもの、失うもののバランスはどうか?

・決断の前にどう情報を集めるか。誰に相談するか?

・決断の時は開き直る。前のめりの失敗はOK。成長に繋がれば後悔することはない。

 

私の経験から言っても、

いつからだったか?私を優しく見守り、応援してくれている人たちが

周りにいて、いつの間にやら仲間が増えていったんだ。

大事にしていかなければいけない。

そして、

やはり「ついていきたい」と思われる人には、「真摯さ」が根本的な資質として必須ですね。資質、なので学んだだけでは獲得はできないかもしれない。が、「真摯さ」があれば、そして「真摯さ」に基づく考え、行動、が伴ってくれば、認めてくれる人は現れる、と私はいつも思っています。

若手社員から会社を引っ張るリーダー、へと成長でき

貴重なレッスンがストーリーで学べる一冊です!