仕切り直し②

2017.12.17 社長日記

私自身、今回の入院とは別に、大学時代に入院したからこそ、人生が変わった、と断言できます。それまで病気などしたことなかったし、「死」についてマジメに考えたことなどなかった。しかし入院したら、「病気」「死」について自分で勉強し、考えざるを得なくなる。生命の構造上、理屈で考えれば「今」の延長線上、いつかは「死」がくる。しかし、きっと一度でも「死」を意識した人は逆算してこれからの人生を考えるようになるのだと思う。そうすると、時間の大切さが本当によくわかる。時間の大切さがわかると、何を優先しなければいけないかわかる。決断することができ、生き方が確実に変わる。先ほども書きましたが、もしかしたら入院というのは「人生を好転させるチャンスを神様から与えられたのかもしれない」なんて思ったりして。人生を軌道修正するための病気、ケガ等であると考えるならば・・・先天性、後天性、どちらにしても、例えどのような病気、ケガ、障害等を負ったとしても、人は必ず幸せになれるのだ、ということを忘れないでほしい。