今日が人生最後の日だと思って生きなさい
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皆さん、おはようございます。
いつもお読みいただきありがとうございます。
新年を迎えればおめでたい。
今日はこんな一冊を手にしてみました。
多くの患者さんを看取ってきたホスピス医、小澤氏による
人生にとって大切なこととは・・・
・人生最後のときが近づくというのは、究極の苦しみです。
・しかし人は、その苦しみの中から多くのことを学びます。自分が生きてきた、本当の意味。自分を穏やかな気持ちにさせてくれるもの。
・一人で抱え込んでいたものを手放し、誰か、あるいは何かに委ねる大切さ。
・そういったことに気づき、幸せとは何かを知るのです。
・患者さんたちが、人生の最終段階で気づく、大切なもの。それは死ぬためのものではなく、患者さんが今を生きていくための「支え」となります。
・そして私やみなさんにも、生きる支えとなっているものが、必ずあります。人生から苦しみをなくすことはできませんが、「自分にとっての支えは何か」がわかれば、きっと少しだけ穏やかに、幸せに、日々を過ごせるようになるのではないか、と私は思います。
・もし今日が人生最後の日だとしたら、あなたはどう生きたいですか?
・答えはおそらく、人によって様々でしょう。どのような答えであろうと、あなたが選んだものが、あなたにとっての正解であり、あなたにとって「本当に大切なこと」です。
・私があえてタイトルに「今日を最後の日だと思って生きる」というフレーズを使ったのは、「今日が人生最後の日だとしたら、とう生きたいか」を、一度皆さんに想像していただきたかったからです。
・「今日が人生最後」だと思ったときにようやくわかる、自分にとって一番大切なもの。
・それこそが、健康な時も、死を目前に控えたときも、皆さんの人生や心を支えてくれるのです。
もし、今日が人生最後の日だとしたら・・・
なかなか想像できないことですが、私にとって本当に大切なことをしっかり意識して2017年を歩んでいきたいです。
今を生きていく上での悩みや苦しみから、私を支えてくれる一冊、となりました。