ボッコちゃん
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皆さん、こんにちは。今日も「社長日記」をお読みいただきありがとうございます。
今日、ご紹介する書籍は星新一氏が約半世紀前に発表したショートショート。自身が選んだ50選ということもあって非常にバラエティに富んだ作品ばかりで、一話、10分ほどで読むことができ、SF、ファンタジー、ミステリー、サスペンス、コメディー等、様々なジャンルの作品が掲載されています。中でも特に、私は「月の光」「愛用の時計」「おーい でてこーい」「殺し屋ですのよ」「来訪者」「気前のいい家」「包囲」「肩の上の秘書」「最後の地球人」がお気に入り。
わずか数ページ程度の作品で読者を感動させて楽しませる、っていうのは簡単なことではありません。
著者の感性、才能は、父親が創始者である「星製薬」「星薬科大学」に関係があるのでしょうか?著者自身も経営を継いだ時期があったが部下に恵まれず、大学だけを残し会社を倒産させてしまう。その時のツラく、痛ましい経験が著者の作品に影響を与えているのは間違いない、と思う。
何度でも読みたくなる、おススメの一冊です^^