シアワセ探す

2016.05.23 社長日記

つい数年前まで得ること、拡大すること、ばかりを考えて生きてきたような気がする。

でも40歳を過ぎた頃から来るべき死に向かい、閉じていくこと、

手放すことを身につけよう、と考えるようになりました。

私たちは何かを手に入れて幸せになろうとしている。

モノ、お金、健康、友人。

でも手に入らなければ不幸なのか?

例えば、病人は不幸なのか?

そうだとすれば私たちは皆、不幸にまみれて一生を終えてしまう。

だって、病と死からは誰も逃れられない。

でも本当は病人だって、モノやお金がなくたって幸せになれる。

 

肝心なのは何かを手に入れることではないんじゃないか。

どのような状況であれ、心がけ次第。

「ある」幸せがあるなら、「ない」幸せがあったっていい。

そう考えると意外なほどに心が浮き立つ。楽になる。

人生は自由だ!

そして、どこまでも開かれている。