なぜ「戦略」で差がつくのか。
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皆さん、おはようございます。
祝日も「社長日記」をお読みいただきありがとうございます。
今日は「戦略」について学んでみませんか?^^
以下、印象に残ったフレーズです。
・戦略が必要な第一の理由は「達成すべき目的があるから」である。
対偶で説明するなら「達成すべき目的がなければ、戦略は必要ない」となる。
・あまりに自明かもしれないが、組織は目的が明確でない計画や行動に満ちている。
そもそも、人間は明確な目的を持って生まれてきているわけではないのだ。
・まったくの無目的で行動を起こすことは少ない。特にビジネスにおいては、何がしかの
表層的な目的はある。
・問題は、どれほど明確に目的を意識しているか、である。
・目的をいかに明確にするか、はその後の行動計画と有効性にきわめて大きな影響を
及ぼす。
・「目的」の存在以外にも戦略が必要な条件がある。それは「資源」には限りがある
ということだ。
・もし資源が無限であれば、考えつくことをすべて実行すればいいのだから戦略はいらない。
しかし、資源は常に有限である。
・個々の固有の状況における詳細な記述は可能なので、数えきれないほどの
戦略論が出版されているが、本質的には「目的」と「資源」の二つの要素に
集約される。
戦略!ふだんからよく使われる言葉ですが、その意味は本当に深い。
時代の流れ、その時の状況に関わらず、普遍的に読める一冊ですし、
ビジネスシーンだけではなく、日常生活においても役立つ内容となっており、
思考力を鍛えるにはおススメです。
ぜひ、戦略的思考を高めていきましょう!