先週のネットニュースから。いい話なのでシェアします＾＾

安村的まとめ

水戸黄門の登場人物にいる「うっかり八兵衛」

「おっ、こいつはうっかりだ！」は有名なセリフです。なんか、私と似てる・・・しかしですね、今回、取り上げられているニュースがそう。それが招きよせることが必ずしも悪いことばかりではないのです。那覇市の高校生と埼玉の医師が再会するまでにはなんと、「うっかり」が３回もあったようなのです。叔父の告別式のため与那国島に向かおうとした高校生が「うっかり」財布を無くします。そこには島までの往復代が入っていた、と。空港の駅で頭を抱えうなだれていた時、たまたま近くを通って医師が気づき声をかけます。「どうしたの？」と訳を聞くと、自分の財布を開けずにはいられなかったようです。そして、６万円を渡します。ここからお互いの「うっかり」が続きます。出発時間が迫っていた高校生は慌てます。連絡先を聞き忘れ、走り出す高校生を見送る医師もしかり。しかし二人はひと月後、地元紙が載せた記事によって再会を果たします。「だまされたんだよ」「何をやってるの？」と周囲からそう言われていた医師は「探してくれて涙が出るほど嬉しかった」と満面の笑みを見せて喜んでいたようです。世の中には一部だろうけど嫌なこと、汚いことがあると思います。でも、善意に生きる人はたくさんいるはず。それも「うっかり」すると忘れがちになることがある。皆さんはどう考えますか？